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2015
01.21

「廃墟写真家 真夜中の廃線」花夜光

Category: 本の感想
廃墟写真家 真夜中の廃線 (富士見L文庫)廃墟写真家 真夜中の廃線 (富士見L文庫)
(2015/01/10)
花夜 光

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「ある事情」により、会社員の中野剛は廃線跡をめぐるツアーに参加することになった。同行者は、剛のほかに5人の男女、そして廃墟カメラマンを名乗る謎めいた男・春馬龍一。剛に意味ありげなことを囁く春馬に戸惑いつつも、廃駅をめぐる剛だったが、様々なトラブルで、一人また一人と脱落していってしまう。しかも、剛の鞄の中にはいつの間にか、誰が入れたのかも書いたのかも分からぬノートが入っていた。そこに記されていたのは、ツアーの記禄。だが、その記述は少しずつ現実とずれていき…。
(「BOOK」データベースより)

表紙から想像する内容とは違ったけど面白かった!
角川ホラー文庫あたりでありそうな。ホラーミステリーというか、ミステリーホラーのような。

人を殺して埋めて、なんとか逃げる途中で廃線巡りのツアーに参加せざるを得ない状況になってしまった主人公?(中野剛)視点から始まったのでこれはすわミステリーかと思っていたら、途中からホラーめいた状況になってきて、参加者以外の人間には誰も合わない、ペンションでは食事がなぜか用意されてる、そしてトラブルで脱落する人々、未来を予告するかのような日記と、何よりも主人公自身が秘密を抱えてるようで合間合間で回想が入っては徐々に中野剛という人間がわかっていくかのようなスタイル。
仕掛けというか、ネタ自体は途中からそんなアレかなぁーと思いつつ、それでもどんな方向性のオチに持って行くかと思っていたら、わりといい感じの雰囲気になって終わったので、うん、こういうタイプは大好きです。

初読み作家さんだったのですが、少女小説&BL作家さんのようなのでちょっと他作品も読んでみます。
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