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2015
07.05

「バチカン奇跡調査官 独房の探偵」藤木稟


悪魔のごとき頭脳を危険視され、わずか13歳にして特殊房に収監されている少年、ローレン・ディルーカ。ある日、彼のもとを国家治安警察の人間が訪れる。血も流れず、凶器もない密室殺人事件の謎を解くよう依頼されたローレンは、気まぐれに獄中から助言を授けるが…(表題作)。平賀とロベルトがあやしげなレシピの再現に奮闘する「魔女のスープ」、平賀の弟・良太の意外な人物との縁を描く「シンフォニア」など、計4編を収録。
(「BOOK」データベースより)

短編集。バチカンシリーズの短編集は毎回面白いのだけど今回も本編ではメインで描かれないキャラからの視点の話ということで面白かった。これはこれで続けていって欲しい。

「シンフォニア~」平賀の弟・良太がとうとう登場。天使のようだと再三言われていたけど、まさか、まさに"ソレ"系なキャラだとは思わなかった。こういう神秘的な事象と平賀の科学主義が矛盾なく同居しているところがこの作品のすごいところだよなと思う。
この先ジュリアがどんな風に関わってくるのかとても楽しみ。

「独房の探偵」では、ローレンが完全に安楽椅子探偵だった。警察?のお偉いさんから難事件の解決を求められて、事件の謎を解く。完全に完璧な天才的な頭脳の持ち主。そりゃこんなキャラを気軽に本編には持ってこれないわなとしか思えない。
でも本編で再登場するのを待ってます。
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