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2016
03.05

「ブックマートの金狼」杉井光

Category: 本の感想
著者 : 杉井光
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日 : 2016-02-15

東京・新宿のど真ん中に位置する『くじら堂書店』店長を務める男・宮内直人はかつて伝説的チームを率い、裏社会にまで名を轟かせた元トラブルシューターだった。そんな彼の元に、久々の“トラブル”が舞い込み…?
(「BOOK」データベースより)


かつて裏社会で伝説と呼ばれた現本屋の店長をしている主人公が過去の縁でまたそっちの世界に関わるはめになった、隠れ最強系ヒーローな話。

思った以上に本屋成分があってびっくりだった。あくまで自分が思った以上にと言うアレで、本屋なんて平和の象徴的な意味でそこまで重要じゃないだろうと思っていたので。しかも主人公が本好きで、本屋をやりたくて裏稼業から抜けたというのもものすごく好感度アップだった。だからといって別にそういう話(本屋の)ではないんだけど。

一部の方々も言ってるけど、杉井光作品の中では神メモに雰囲気は似てるかも。女の子と頭脳成分を抜かしてバトル成分足して主人公社会人にしたトラブルシューターもの。物語展開的にはある意味王道で、事件を調べながら過程でヤクザさんとバトルしつつ事件の根幹にちょっとミステリー展開をいれつつ、基本主人公が強いので爽快感もあり、好きな人は好きです。とても良い。

かつての仲間がちらちら出てくるのすごいわくわくするけど、個人的には本屋という地に足ついた現実さを残しつつも事件に関わるようなシリーズになってくれたらいいなと思います。

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