2016
09.07

「ゆら心霊相談所 - 消えた恩師とさまよう影」九条菜月

Category: 本の感想

高校内をさまよう黒い霊の存在と、クラスでのイジメに悩む秋都尊を救ったのは「心霊相談所」を営む由良蒼一郎だった。蒼一郎は七歳の娘・珠子と二人暮らし。家事ができて霊も見える尊は、何とも便利な人材として目をつけられて―いくらこき使われようと、珠子の笑顔のためなら頑張れる!?ほんわかホラーミステリー開幕!
(「BOOK」データベースより)


C・NOVELSでお馴染の九条菜月さんの中公文庫描き下ろし。
いわゆる、今流行りのゆるふわオカルトものですかね。正直、ゆるふわオカルト系は対象外なんだけど九条菜月さんの新作!ということで特に何も考えずに買いました。まさかもうノベルス撤退とかじゃないよね(出版側が)、個人的にはどこレーベルだろうがどんな内容だろうが買うけど、オルデンベルグシリーズも待ってますから!

あらすじの常套句というかそういうしかないにせよ、ホラーミステリーというよりどっちかというとファンタジーホラーのテイストで、事件ものじゃなくてキャラもの。始まりは主人公の少年がいじめで悩んでいてひょんなことからたまたま知り合った由良に相談して親しくなってアルバイトすることになるんだけど、作品のメインはどちらかと言えば主人公側じゃなくて由良の方にありそうで。学校に行ってないらしき娘と二人暮らしで、過去に弁護士をやっていて刑事と知り合いだったり、それとは別に霊の声が聞こえるという特技?を持っていたり、いつも首に謎の包帯を巻いていたりと、そんな怪しげな雰囲気はありつつもどこまで突っ込んでいいのかわからず主人公はおそるおそる、少しずつ由良たち親子の秘密に触れていく、みたいな内容になりそう。

後、わりとずっと前から言ってるけどキャラノベは中途半端に表紙にはイラストあるくせに中身がイラストないから、このキャラのイラストはなぜないんだ!てすごくなるんですよね。具体的にいうと最後に出てきてビジュアル系祓い屋さんのイラスト見たいです。続いてくれるなら、続いてくれるよね、次巻あたり出てきてくれそうな気もするんですけど。
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