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2017
05.13

「双翼の王獣騎士団 狼王子と氷の貴公子」瑞山いつき

Category: 本の感想

地味顔だし、特別何かが優れているわけじゃない。王都へ行った義兄のジークは自分のせいで帰ってこないし―。と悩みをつのらせていた辺境伯公女エリカはある日、領地に出現した魔物のせいで窮地に陥ってしまった!そのとき、颯爽と現れた王獣騎士団が救ってくれたのだけれど…。団長のラルフ王子がなんでわたしなんかに絡んでくるの!?でも、兄様が副官になったせいで帰れないのなら、苦手な王子のそばだろうと、騎士団に入って取り戻してみせるわ!男だらけの騎士団で未来を拓く、地味系乙女のラブファンタジー。
(「BOOK」データベースより)


これは面白かった!続きが欲しい!

主人公が自分の顔が地味というコンプレックス持ちで卑屈なんだけど、基本的に愛され系なので読んでて楽しかった。

父親が再婚した母が絶世の美女で、その息子も絶世の美形でお兄ちゃん大好きっ子だったんだけど、稽古中に首に傷をつけてしまったということで兄は城に帰ってこなくなり、主人公・エリカは自分が嫌われてしまったんだとますます卑屈になってしまった中、ある日、兄が所属している騎士団の団長であるラルフと会う機会があるなぜかことあるごとに絡まれることに、という話。

実際めちゃくちゃ卑屈になってしまってるエリカなんだけど、兄の美貌と比べられることが多く、そのせいで自分はあの家族にはふさわしくないと日々思い悩んでいたが、実際にはそう悪いものではないらしく、兄は妹に傷をつけて申し訳ないという思いからそっれない態度を取るようになってしまったものの、他の人には妹の可愛さを語ったり、噂をしていたら一刀両断したり、とにかく見えないところで妹愛が溢れていたし、血の繋がりのない母親も居場所をなくすように思い悩んでいる娘をすごく心配していたり、再婚した父親と母親がラブラブだったり、そこかしこに愛が溢れてました。

そんな中、心配してるものの動きにくなかった身内をよそにぐいぐいと強引に入ってくるラルフの存在はエリカに突破口を与えてくれた。

最後、エリカとラルフが思いを通じ合った後、兄・ジークと両親との会話は特に出なかったり、結局和解はしたのかしてないのかわからなかったりとなんだか途中、な感じもしたので、続きはとても読みたい。ラルフとエリカがつき合ってると知った時のジークの反応や、両親に娘さんを下さいというラルフが見たいのです。

少女小説はいつだって、続きが出るか出ないかが博打くさくて不安になる。
だからこそ読みたいやつは読みたいと叫んでおきたい。続き読みたいです。

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