2017
06.10

「猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1」河野裕

Category: 本の感想

見聞きしたことを絶対に忘れない能力を持つ高校生・浅井ケイ。世界を三日巻き戻す能力・リセットを持つ少女・春埼美空。ふたりが力を合わせれば、過去をやり直し、現在を変えることができる。しかし二年前にリセットが原因で、ひとりの少女が命を落としていた。時間を巻き戻し、人々の悲しみを取り除くふたりの奉仕活動は、少女への贖罪なのか?不可思議が日常となった能力者の街・咲良田に生きる少年と少女の優しい物語。
(「BOOK」データベースより)


面白かった!
アニメの1話だけ見て、何かよくわからないのでこれは小説の方を読んだ方がいいのかも、と思って買っておいてやっと読めたやつです。
読む前は青春系キャラノベ?みたいなイメージがあったんだけど、読んでみたらどちらかといえばミステリー色が強いように思えた。やり直しをすることによってより良い未来を選ぶループ系ミステリー、好きです。

咲良田という誰がも何かの能力を持ってるという街。そこで、世界を三日巻き戻せる能力を持つ美空と見聞きしたことを絶対に忘れないという能力を持つケイが、その能力を使って誰かを助けようとする話。
猫を生き返らせて欲しいという単純な依頼で、ケイ達はなぜ猫が死んだのかその時の状況を調べ、"リセット"し、猫を助けた。しかし、それがどう影響したのか、死ぬ筈のなかった人が死んだ。前日と全く同じ行動をしていたはずなのに些細なことがくい違い始める。なぜ死んだのか、何が起こっていたのかを調べることになる。

キャラクターが独特で哲学的な会話ばっかしてて、正直その文章に慣れるまではわかりづらく、くどく感じた。ただ中盤あたりリセットの後に人が死に、話に緊迫感が出てきてあたりから面白くなった。
人が死んでもリセットはされるんだけど、それでも死んだことに変わりないし、なぜ、何が起こったのか謎を追う展開がすごく好きで、個人的にはすごくミステリーだと思ったんだけど、当時の評価はどうだったんだろう。
多分キャラに愛着を抱いてないためミステリー部分に惹かれるのかなとは思うんだけど、おいおい変わっていくかもしれない。(私の感想が)

取りあえず、続きは読むし、作者の他の作品も読んでみたい。
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